【埼玉県某市:Kさん(37)のケース】
子供とふたりで、元夫名義のマンションに暮らしていました。ローンは元夫が払う約束でしたが、ある日突然、裁判所から「担保不動産競売開始決定通知」という書類が届きました。
わけが分からず、仕方なく、元夫に連絡をとったところ、「リストラされて収入がなくなりローンの支払いが滞っていた」との談。どうしたらよいか分からず、知人に相談したところ「任意売却」という方法を知りました。
元夫に会うのはあまり気が進みませんでしたが、担当の方が間に入ってくださって、すぐに売却の同意を得ることができました。マンション自体も、すぐに購入希望者がみつかり、自分たちも近くのアパートを見つけてもらい、スムーズに引っ越すことができました。子供も学校を転校せずに済みましたし、トラブルもなく話が進んで、今は一安心。ホッとしました。
解決のポイント
Kさまは、ご主人と離婚されて4年の間まったく連絡をとられていなかったそうです。そのため、話し合いをすることにあまり気がすすまなかったようですが、ご主人の同意を得なければ任意売却をしようにも先に進むことができないため、当社が間に立って、手続きがスムーズに進むように話し合いの場を作りました。
Kさまの早い判断力と行動力が任意売却の成功に結びつき、マンションも無事に売却でき、現在はお子様とお二人で平和に暮らしていらっしゃいます。